こんにちは。
SCR焙煎士です。
梅雨明け間近?
本当に明けるの?
永遠かと言うくらい雨予報が続いており
もう何週間もまともに太陽を見ておらず
光合成をする訳ではないけど
いい加減太陽光を浴びたい今日この頃。
本日も美味しいスペシャルティコーヒーを
飲みながら呑気にブログでも書いております。
スペシャルティコーヒー?
なんか当たり前のように言うけど
それって、、、なんなん?
コーヒーとスペシャルティコーヒーは
何が違うんや?
ここ数年一般の方でもよく耳にするこのワード。
(そんなワード耳にすらしたことないよ。と言われそうですが。)
日本でよく使われるようになったのは
SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)が
スペシャルティコーヒーの定義を決めてからでしょうか。
その定義とは、、
消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。
風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。
カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが必須である。(From seed to cup)
うんちゃらかんちゃら
以下まだまだ続く、、、
すごく長いですね。
要は雑味なく出来上がりのコーヒーがとても美味しいコーヒーということです。
(簡単すぎてどこかから怒られそう)
ちなみにコーヒーの品質を点数化した際に
80点を超えるコーヒー豆をスペシャルティコーヒーとも呼ぶ事ができます。
誰が点数化するん?
SCR焙煎士です🙋♂️
実はQグレーダーという品質鑑定士の資格を
持っているのです。ふふ。
スペシャルティコーヒーは全てのコーヒーマーケットから見るとわずか5%未満だそうで、
大半は缶コーヒー、インスタントコーヒー、スーパーなどで売られているレギュラーコーヒーです。
喫茶店やカフェ、レストラン、ホテルなどのコーヒーも
大半は業務用コーヒーです。
UCCやキーコーヒーなどのシェアが多いですね。
じゃあどこに行けば買えるの?
SCRのようなコーヒー豆の専門店には
大抵取り扱いがあります。(まれに置いてない店もありますよ)
しかししかし、
普通のコーヒーとスペシャルティコーヒーって
そんなに差があるんかい?
☝️これは時と場合によります。
えーー!!
なぜなら、美味しいコーヒーとは素材だけでは
なし得ることが出来ず、
生豆の鮮度、焙煎技術、焙煎豆の鮮度、挽き方、抽出技術、淹れ手の愛情、うんちゃらかんちゃら、、
なんやかんやいろんな事が味に影響するので
ちゃんと丁寧にプロセスを踏めば
間違いなく普通のコーヒーより圧倒的に差が出るでしょう。
まずは美味しい原料を適切に焙煎する事。
ここはSCRが完璧にしておきますので
あとは愛情を持って抽出してもらえれば
ひと味もふた味も違うコーヒーライフが
待っている事でしょう。ふふふ。
7月26日
SCR焙煎士