日本の食の問題点とは。

12月1日木曜日。
気が付けば年の瀬で2022年もあと1か月となりました。
年末年始は家族が北海道へ帰省するので僕はボッチ年越しが確定しています。

こんばんは。
マスターのスギハラです。

当店では11月よりランチの内容が変わりました。
これまでのパンを使ったメニューを一新し、ごはん/味噌汁/メイン/副菜といういわゆるプレートごはんに変わりました。
既にご存じの方、食べていただいた方も多い事とは思います。
「なぜサンドイッチをやめたの?」や「1000円のランチはちょっと。。」と言われる事もありみなさまには大変ご迷惑をおかけしております。

【変更した理由】
「体に良いものを提供して心も体も健康になってほしいから」

僕は現在36歳。幸いにも病気知らずで来ていましたが、
去年の春先に体が思うように動かなくなり歩くのもままならない、
少し歩くと息が上がり動悸が止まらないという時期を2か月ほど経験しました。
精密検査をしても異常が無く原因不明のまま過ごすしかありませんでした。

今年に入り内海聡先生や吉野敏明先生の事を知り食の事を学びました。
ほとんどの日本人が知らない食品の闇を知り驚愕しました。

1⃣食品添加物世界一位
日本で認可されている食品添加物の種類は約1500種類。
アメリカは133種類。
フランスは32種類。
イギリスは21種類です。

日本は断トツの多さなのです。
スーパーで売られている食品の表示を見てください。信じられないほど添加物が入っていることに気づきます。
例えば250円で売られているウィンナー。
添加物は発色剤/リン酸塩/ソルビン酸/pH調整剤/酸化防止剤/たん白加水分解物/デキストリン/加工でんぷん/調味料/カゼインNa/結着材など
すごい量ですよね。。
スーパーで無添加の食品を見つける方が至難の業。ほぼすべての食品に添加物は使われています。

■「でも安全だから認可されてるんでしょ?」
確かに認可されるには動物実験が行われ、安全性を確認します。ただそれはあくまでもマウス実験であり人体実験ではない。
しかも1種類ずつしか投与しないから複数の添加物を毎日同時摂取する実験は1回もされていません。
つまり人間が毎日複数の添加物を摂取し続けることで内蔵や細胞にどのような影響があるのかは未知なのです。

■「外国ではなぜ添加物があまり認められないの?」
危険であることが分かっているからです。
人工添加物の多くには発がん性が確認されており、さらに体外へ排出できず各臓器に溜まっていくものもあるそうです。
つまり接種すればするほど病気になる可能性が高いということ。

■「じゃあ日本はどうしてそんなに認可しちゃうの?」
真意のほどは分かりません。
ただ、消費者が求めてしまっていることは事実です。➡「え?添加物なんて求めたことないよ!」
いいえ。あなたは色の悪いお肉やハム、ソーセージを買いますか?すぐに腐ってしまう食材を買いますか?少しでも消費期限の長いものを選びませんか?
消費者がそれを求めるからスーパーもそれを求める。スーパーが求めるからメーカーも作るんです。
ただ僕の仮説では病気の人を増やしたいから認可していると睨んでいます。これはまたおいおいお話しします。

2⃣農薬使用量世界一位
農作物を作る際に虫がつかないように、また形が良くなるように農薬を散布しますね。また人工化学肥料を散布したりもしますね。
雑草が生えないように除草剤も散布しますね。有名なものがモンサント社のラウンドアップという除草剤。これ、世界中で禁止されてますが日本だけ使ってますね。
これらがしみ込んだ野菜がスーパーに平然と並んでいます。99%の日本人がそれを食べるのです。

■「でも無農薬栽培なんて大変だからしないんでしょ?」
大変です。でもこれも添加物と同じで我々消費者が便利さを求めた結果、手間が掛からず大量生産できる現行の栽培をJAなどが積極的にやっているわけです。
結果、有機農家が減り、新規就業者も減り、地方で農業をやる人が激減しているのです。地方は農業や漁業の1次産業で元気になるべきなのに悪循環です。
農薬の無かった江戸時代以前は有機農法しかなかったでしょ。地方の土を蘇らせて有機農法でビジネスモデルを確立していけば地方行政はもっと潤うはずです。
都会の人がどんどん無農薬の有機野菜を積極的に買えばいい話しです。

■「じゃあ添加物や農薬で日本人に健康被害でてるの?」
はい、癌患者は世界一。血管系の病気も相当多いです。認知症もかなり多いです。精神病もかなり多く自殺者も多いですね。
病院に通っていないお年寄りはほぼいません。みなさん何かしらの病気を患っています。
戦後医療費は増大の一途を辿り、現在は年間40兆円が使われています。40年前は12兆円です。どういう事でしょう?

3⃣日本の豚肉牛肉鶏肉の多くはホルモン剤を打たれ遺伝子組み換えの餌を食べている
畜産業も多くが人工的に成長促進剤のようなホルモン注射をされているし、海外輸入の遺伝子組み換えトウモロコシなどで作った飼料を食べている。
それは必ず人体に入ってくるし影響は及ぶものであると考える。

日本人の寿命は長いです。ですが健康寿命はどうでしょう?
いくら医療や薬の力で延命できても心と体が病んでいては幸せとは言えません。
体に良いもの、細胞や免疫が喜ぶものを食べて心も体も元気に過ごしてぽっくり死ねるほうがいい人生ではないでしょうか?

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実際に僕が食に気を使うようになって体の調子がとてもよくなりました。
疲れを感じにくくなり病気もしません。頭もクリアになり、思慮も深まり言語力も少し上がりました。

パンや麺類を減らす。
お米や野菜を積極的に食べる。
肉よりは魚を選ぶ。
添加物の無い、もしくは少ないものを選ぶ。
牛乳をやめる。
腹8分目でやめる。
重曹、クエン酸、ビタミンCを積極的に取る。

飲食店をしている人間としてはお客様が口に入れるものはなるべく良いものを提供したい。
美味しいプラス体にも良いもの。
日本人の食の問題を少しでも知ってもらい、広めていただき、さらにご自身やこども達にも実践していただき
心も体も健康で暮らせるような社会になるようスギハラコーヒーが尽力できれば幸いです。

2022年12月1日
スギハラ

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